聖徳太子とエノキ
- puravidakochi8
- 2025年8月30日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年9月15日

プラビダを見守る木
エノキシリーズ2回目。
初代一万円を飾った
聖徳太子(厩戸王)との関わりです。
丁未の変
6世紀後半の物部氏と蘇我氏の勢力争い。
武力闘争が激化した丁未の変で、
蘇我馬子率いる軍から
攻め込まれた物部守屋。
よじ登った木がエノキでした。
エノキの木股から矢を雨のように放ちます。
背が高くがっしりしたエノキの力を借りれば
それは優位に立てるでしょう。
案の定、蘇我氏劣勢となりますが、
この戦いに参加していた
当時15-16歳の聖徳太子(厩戸王)。
逃げ込んだ山で、
ヌルデの木で四天王像を彫ります。
勝利した暁には四天王寺を建立すると誓い、
物部氏を倒します。
日本書紀の語る飛鳥時代の幕開けです。
玉虫の厨子
607年に聖徳太子によって
創建されたと伝えられる法隆寺。
その法隆寺に所蔵されている玉虫の厨子。
キラキラ輝く玉虫の羽根で
装飾されていました。
この玉虫の大好物が、エノキの葉っぱ。
プラビダでも、
ときどき姿をみかけます。
作業をしていると、
けっこう大きな羽音をたてて飛んできます。
エノキのおかげで、飛鳥時代のできごとを、
ぐっとリアルに感じるようになりました。
ヌルデ
ちなみに、
ヌルデもプラビダで暮らしています。
今年の春、体長20㎝はあろうかと思われる
薄黄緑色をした大きな毛虫が、
ヌルデの葉を食べつくしましたが見事復活。
何事もなかったかのように葉が茂り、
生命力の強さを感じます。
<参考文献>坂本太郎ら, 1965, 日本古典文学大系68 日本書記 下, 162-163, 岩波書店.







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